発達障害 子供

発達障害と診断されるショック

驚いているお母さん

「どうしてウチの子が!?」

発達障害と診断されるときに多くのお母さんが思うことです。周りの子と同じように育って欲しいと思っていたのに、馴染みの薄かった「発達障害」という言葉を告げられる戸惑いは何ともいえないものがあります。

発達障害は、精神発達遅滞・広汎性発達障害(PDD)・学習障害(LD)・注意欠陥障害(ADD)・注意欠陥・多動性障害(ADHD)・アスペルガー症候群などの総称です。

脳にある何らかの機能的な問題が原因で生じると考えられていますが、現時点では医学的に原因や治療法が完全に確立しているわけではありません。だからこそ、発達障害はその本人や家族にとって深刻な悩みになりやすいのです。


誤解と偏見

子供が発達障害になって一番辛いと感じること。それは誤解や偏見です。

発達障害になったからといって外見が変わるわけではありません。少しだけ上手に喋ることができなかったり、人への接し方がわからなかったり、大人しくしているのが苦手だったり、周りより勉強が嫌いだったりするだけです。

しかしこのような特有の症状は何も知らない人からすると、“親がしっかりしていないから”というようにみられることがあるのが現実です。また知識も理解もない親族から心ない言葉をかけられて深く傷つく親御さんも多いです。

このように毎日子供と接する親に対する周囲からのストレスは相当なものがあります。それはともするとお子さんに向かってしまうこともあり、そのような悪循環に入ってしまうと本当に大変です。

普通なことが難しい

そこから生じるジレンマをどう向き合い乗り越えていくのか?どうやって子供と一緒に成長していくのか?目の前のことに精一杯な日々ですが、新しい視点を取り入れることで気持ちが楽になることもあります。

発達障害と向き合うために。ご家庭でできる取り組みはこちらのページが参考になります。

発達障害と天才

小学生

どうしてもネガティブな印象をもってしまう発達障害ですが、悲観的になることばかりではありません。世界中で「天才」と呼ばれている人たちも発達障害だった、という話は有名です。

まず発明王のトーマス・エジソン。1+1 = 2 という答えに納得できずに「1個の粘土と1個の粘土を合わせたら、大きな1個の粘土なのになぜ1個なの?」といい教師を困らせる子供で、わずか3ヶ月で小学校を退学しました。

相対性理論のアインシュタイン。彼は5歳頃までほとんど言葉を話せませんでした。その後も学校に馴染めないままでした。

他にも天才ピアニストのグレン・グーグド、ルネサンス期の巨匠ミケランジェロ、日本でも人気の画家のゴッホなどあげるとキリがないほどです。中にはあの織田信長も発達障害だった可能性があると指摘する人もいます。

最近では映画監督のスティーブン・スピルバーグが幼少期に学習障害によりいじめられていたという経験を告白して話題になりました。他にも各界で活躍している人たちもなかにも、もしも厳密な診断を受けていたら発達障害と括られるのでは?といわれていることも多いです。

このように今の社会常識からすれば「発達障害」と言う言葉で表現される子供たちも、すばらしい個性をもっている可能性があるのです。ですから、発達障害を「治す」ということだけではなく「個性を伸ばしてあげる」という視点も加えてみると何かが違ってくるかもしれません。

上手にお子さまの個性を伸ばしてあげるために参考になる方法


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